スーパーライザー


 スーパーライザーは

「最新式の光線療法治療器」

 

痛み・神経に対して治療をおこないます

 

ペインクリニック、不妊専門病院で導入されている治療機器を

当院でも導入しております 

◇治療方法


赤い光(近赤外線)がでる筒状の器具を

患部や神経叢にあてがい、照射します

 

 

筒状の器具は2本です

写真の様に神経叢や患部へ挟むようにして

照射をしていきます

 

 

照射時間は5分~10分間

拘束時間も短いです

 

 

部位によっては

暖かさを感じることもありますが

基本的には

器具が当たっている感じがするだけです

 

 

安心して使用できる器械ですので

お子様も使用可能です

(じっとしていられる事が条件です)

【星状神経節に照射】

【不妊治療:腹部に照射】

【お子さんも照射:6歳】


◇スーパーライザーをご希望される方へ


【鍼灸治療とスーパーライザーの

併用治療】

 

当院の特徴でもある

鍼灸とスーパーライザーの併用

 

 

鍼灸治療の効果を高めることが

期待できるため

併用した治療を取り入れています

 

 

当院の場合

不妊治療・自律神経症状

に対する治療効果を高めております

 

 

  ➡ スーパーライザーによるレーザー活性化不妊治療(LLLT)について

 

  ➡ 自律神経症状

 

 

※スーパーライザーは

 希望の方のみとなります

 

 初診時に確認いたします

 

 

【スーパーライザーのみの治療も

可能です】

 

1部位1,000円

 

予約をされる際、お伝えください

 

◇スーパーライザーの治療効果


【自律神経に対する効果】

様々なストレスで心身が緊張状態になると

交感神経が優位になり

身体に様々な症状が出てきます

 

 

 一番影響が出るのが睡眠といわれており

睡眠の質が悪くなります

 

 

睡眠の質を悪いままにしておくと

うつ症状に繋がる可能性もあります

 

 

 睡眠の質を上げることは

日常生活を円滑に行う基盤になるため

改善すべき症状の一つと言えます

 

 

そこで当院では

”星状神経節”という部位に

スーパーライザー照射を取り入れ

早期改善を図っております

 

 

星状神経節照射は

交感神経が優位になっている状態を

緩和させるはたらき

があります

 

 

”星状神経節照射”を行うことで

脳血流を促してくれます

 

 

その中でも

「自律神経系」「内分泌系」「免疫系」

の3つの働きを統括している

自律神経の中枢である視床下部のはたらき

を促します

 

 

【全身の血流改善を促す】

 

スーパーライザーの照射後は

 ◆頭部の血流改善

はもちろんですが

 ◆全身の血流も良くなる

なのでさまざまな効果が持続してくれます

 

 

なぜ効果が持続するのか??

①血流が悪い部位は

栄養・酸素が届きずらい状態です

その為

免疫力の低下、老廃物の代謝の阻害、

傷の治癒が遅くなったりします

 

血流が良くなれば

これらの状態が改善されます

 

 

②症状がない部位も血流が良くなります

「体質改善・健康維持」

「将来の病気の目を摘む」

という予防・改善効果にも繋がります

 

 

スーパーライザーは

局所治療だけではなく全身治療にもなります

 

 

気になる症状だけではなく

様々な効果も期待できるといえます

 

 

◇適応疾患


【支配領域】

・帯状疱疹

・反射性交感神経萎縮症

(カウザルギー、幻肢痛、断端痛)

 

【頭部疾患】

頭痛 

(片頭痛、筋緊張性頭痛、群発頭痛、側頭動脈炎)

円形脱毛症

脳血管攣縮

脳血塞後遺症

脳梗塞後遺症

 

【顔面疾患】

末梢顔面神経麻痺  

(ベル麻痺、ハント症候群、外傷性顔面神経麻痺)

顔面痛       

・咀嚼筋症候群

・顎関節症

 

【眼疾患】

・アレルギー性結膜炎

飛蚊症

・眼精疲労

網膜血管閉塞症

・網膜色素変性症

・視神経炎

・角膜潰瘍

緑内障

 


【耳鼻科疾患】

アレルギー性鼻炎

花粉症

急性・慢性副鼻腔炎

突発性難聴

・耳鳴り

メニエール病

鼻閉塞

・扁桃炎

咽喉頭異常感症

・嗅覚障害

 

【口腔疾患】

舌痛症

・抜歯後痛

 

潰瘍性口内炎

 

 

【上肢疾患】

肩こり

頸肩腕症候群

・外傷性頚部症候群

・胸郭出口症候群

・肩関節周囲炎

上肢血行障害

(レイノー病、レイノー症候群、急性動脈閉塞症、バージャー病)

術後性浮腫(乳房切断後症候群など)

骨折

テニス肘、腱鞘

頚椎症

・腕神経ニューロパチー

強皮症(外傷性・術後)

関節炎

多汗症

凍傷、凍瘡

 

【心疾患】

・心筋梗塞

・狭心症

・洞性頻脈

 


【呼吸器疾患】

・急性、慢性気管支炎

・肺塞栓

・喘息

 

【婦人科疾患】

・不妊症

・月経困難症

・PMS

・その他不快症状 

冷え性

便秘

痔核

 

【小児疾患】

・アトピー性皮膚炎

・食物アレルギー     

・夜尿症

・小児喘息

・疳虫(怒りっぽい)

・チック

・夜泣き 

 

【その他の疾患】

不眠症

 

・自律神経失調症

 

・精神疾患

 

・病院では診断名のつかない不快な症状

 

・体がだるい、辛い

 

          など


【お願い】

 

様々な適応疾患がありますが

病気の程度によっては

主治医の先生に許可を取って頂く事も

あります

 

 

既往歴・現病歴がある方は

事前に当院への確認をお願いしております

 


ここからは更に詳しく!

 

スーパーライザーについて説明していきます

 

ご自分に行う治療法を

納得して受けていただくために

ぜひ参考にして頂ければ幸いです

 

 

わからない事がありましたら

当院へお問い合わせ下さい


もっと詳しく!

スーパーライザー


スーパーライザーを照射する

星状神経節とは

【星状神経節とは?】

 

首の骨を形成する頸椎の一番下

第7頸椎の横突起の両隣にあります

 

 

頭・顔面・首・上肢・胸・

心臓・気管支・肺 などを支配している

交感神経が集まっている箇所です

 

 

いわば「神経のツボ」のような所です

 

スーパーライザーは

【自律神経を調節】

することができます


自律神経とは?

【自律神経とは?その1】

 

自律神経系には

 ◆交感神経

 ◆副交感神経

があります

 

 

この自律神経系の中枢は

脳幹の視床下部にあります

 

 

◆交感神経

身体活動を亢進させるように作用

◆副交感神経

身体活動を抑制するように作用

 

 

運動している時は交感神経が緊張

休んでいる時は副交感神経が緊張

という状態となります

 

 

お互い拮抗的に働き

臓器や器官の働きをコントロール

しているわけです

 

 

では、

実際にどのように臓器を支配しているのか?

 

◆交感神経が作用(緊張)すると

 ・ 心臓に拍動は速くなる

 ・ 血管は収縮
 ・ 血圧は上昇
 ・ 瞳孔は拡大
 ・ 気管支は拡張
 ・ 発汗は促進
 ・ 消化活動は抑制

などの生理現象がおこります

 

 

◆副交感神経が作用(緊張)すると

交感神経とは全く逆の現象がおこります

 

 

ということは

自律神経の活動の基調は

身体をリラックス状態にしていく

副交感神経系となります

 

 

交感神経の働きはむしろ

アクセント的な役割と言えるので

体調を整えるには

交感神経のコントロールが重要

と考えられています

 

 

※交感神経のコントロールを調整できるのが

当院で使用している

「スーパーライザー」です

【自律神経とは?その2】

 

人の身体の働きとして

体内で生じた色々な機能のアンバランスを

元の状態に復元しようとする作用があります

 

 

この作用を

「ホメオスタシス」

(生体の恒常性維持)

といいます

 

 

自律神経系の中枢である視床下部は

・体温の調整

・代謝の調整

・ホルモンのコントロール

などの働きをしており

生体の恒常性を維持する働きを

統括しています

 

 

・精神、情動の刺激

・環境条件の変動による情報

・身体の内部の変動の情報

これらも視床下部に集まります

 

 

視床下部はこの情報から適切な判断をして

免疫系・内分泌系・自律神経系へ

それぞれ指令を発し

身体の恒常性の維持を図っています

 

 

「情報を集めて指令を発する」

この過程で異常が起こると

体調不良になる可能性があると考えられます

身体の恒常性の維持は

とても重要と言えます

 

 

※身体の恒常性の維持を促す

➡「スーパーライザー」

での対応も可能と考えられています

 

 

病院で行われている

星状神経節ブロック療法

「スーパーライザー」は

同じ効果が期待できます

【病院で行われている

星状神経節ブロック療法とは?】

 

喉の所にある星状神経節という

神経の「ツボ」の部分に

局所麻酔薬を注入して

交感神経の作用を遮断する治療法です

 

 

医療行為となるので

医師による治療法となります

 

 

【星状神経節ブロック療法の効果】

 

自律神経系の中枢である視床下部

に影響を及ぼすことで

全身的に交感神経の緊張を緩和します

 

 

交感神経の過剰な緊張は

全身的に様々なトラブルを作り出します

 

・血液の循環障害が起こる

・ホルモンの分泌が乱れる

・病気を防ぐ免疫の働きが低下する

 

など、身体の健康を保つ

おおもとの仕組みが混乱してします

 

 

身体の不調がみられる場合は

交感神経の緊張を緩和することが

重要となるわけです

 

 

※「スーパーライザー」は

喉元にある星状神経節にむけて

器具を皮膚に当てて照射します

 

医師でなくても使用が許可されています

注射ではないので安全にアプローチでき

スーパーライザーの照射でも

類似した効果が得られるとされています

 

 

星状神経節ブロック療法の効果をまとめると

  ・視床下部に作用

  ・全身の交感神経の過緊張を緩和

  ・身体の恒常性維持を図る

  ・血流を改善

➨この「血流改善」もとても重要です

 

身体には自然治癒力が備わっています

その自然治癒力を発揮させるのが

血液です

 

 

血液の中には細胞の働きを活発にする

酸素・免疫物質など

たくさんの成分が含まれています

 

 

「血液循環を良くすること」

     ➡

「あらゆる病気の治療の基本」

と言えるのです

 

 

※「スーパーライザー」は

血液循環を改善することを

得意としている物療器具です

 


自律神経を調整する

血液循環をよくする

➨スーパーライザーの得意とする効果です


スーパーライザーはブロック注射と同じ部位に照射します

筒状の器具を首に密着させます

 

 

星状神経節ブロック療法と同じ部位

星状神経節に向けて

近赤外線を照射します

 

 

照射範囲は8センチ前後

星状神経節に照射可能となります

 

 

スーパーライザーの効果は

 ・血液循環を良くする

 ・神経叢にアプローチできる

 

 

この効果を活かして

ブロック注射と同等の効果が得られます


注射より安心・安全

スーパーライザー


ペインクリニック領域では頻用される

星状神経節ブロック療法

 

 

素晴らしい治療効果がある治療法です

 

 

ブロック療法は注射となります

喉の星状神経節に針を刺して

薬液を注入する医療行為です

 

 

患者さんによっては

苦痛を伴うことも多いと言えます

 

 

「スーパーライザー」は

 ◆無痛、無襲撃

 ◆器具を首に当てるだけ

 (星状神経節以外にも局所治療も可能)

 ◆お子様からご高齢の方まで

  安全に使用できる

 

 

安心・安全に受けられる治療法と言えるため

ペインクリニックでも導入されている

医療機器です

 


血液循環の改善はすぐに!みられます


星状神経節照射前後の手背温の変化

星状神経節へ

スーパーライザー照射して

手背温度の変化を

サーモグラフィーで見たものです

 

 

※この写真は

 頚椎症患者様の温度変化となります

 

 

【写真の説明】

 

左上の写真(治療前の手背温)

➡血流が悪く青くみえる

 温度が低い

 

 

左下の写真

(何もせず仰臥位で

10分間安静にした手背温)

➡手の位置が心臓と同じ高さになり

 血流が良くなったことで温度上昇

 

 

右上の写真

(星状神経節に10分間

スーパーライザー照射後の手背温)

➡かなりの温度変化があり赤く見える

 温度の上昇

 

 

右下の写真

(照射後10分間安静後の手背温)

➡照射後でも温度が高いまま

 手首の温度上昇も見られる

 

 

スーパーライザーの

 ◆血流改善

 ◆照射後の血流も良い

 ◆血流改善の範囲が広がっていく

ことが証明された写真です

 

上記の写真は星状神経節に

スーパーライザー照射をした前後の

顔面・上肢の温度変化です

 

 

※健常成人の温度変化データとなります

 

 

【写真の説明】

 

上の写真

(照射前の顔面・上肢の温度)

➡青く見えている

 温度が低い

 

 

真ん中の写真

(照射10分の顔面・上肢の温度)

➡赤く見えている

 温度が高くなった

 

 

下の写真

(照射後10分たった顔面・上肢の温度)

➡顔面・上肢はほぼ赤くなっている

 血液循環が更によくなっている

 

 

2枚の写真からも

スーパーライザーの星状神経節照射は

 ◆血流改善効果がある

ということが分かります

 

 

温度変化も著明に見られるということは

星状神経節へのアプローチができていると

証明しているので

 ◆交感神経の緊張を取る

ことも可能と言えるわけです

 

 

また血流改善は

「痛みの悪循環」

も改善させることにもなります

 

 


痛みにも効果がある

「スーパーライザー」


痛みの治療とは

①痛みの発生している部位(病気の場所)

 に効いて痛みを止める

 

 

②痛みを感じている部位(脳や脊髄)

 に作用して痛みを止める

 

 

③痛みを伝え感じる経路の途中に

 直接作用して痛みを止める

 

 

➡①②は鎮痛薬

 ③は神経ブロックの効き方です

 

 

神経ブロック療法とは

痛みが生じている部位につながる神経に

直接 or その近くに

局所麻酔薬を注射で注入する方法

 

 

神経の伝達を遮断して痛みを取ると同時に

筋肉の異常な収縮を取り

血液の流れを良くすることで

効果が感じられます

 

 

神経ブロック療法の約70%は

星状神経節ブロック療法です

これは交感神経ブロックの一種です

 

 

星状神経節ブロック

【どうして痛みを鎮める効果があるのか?】

 

①痛みの伝導路を遮断する

②痛みの悪循環を断ち切る

 

という作用があるからです

痛みの発生機序

身体の内外から

機械的・物理的・化学的

何かしらの強い刺激が加わると

「痛み」として感じるようになります

 

 

このような外的刺激を

「侵害刺激」と言います

 

 

痛みは

 ・病気や外傷などによって生じる炎症

 ・発痛物質

  (セロトニン、ブラジキニン、プロスタグランジンなど)

が作用しています

 

 

これらの刺激や発痛物質により

 

  侵害受容器(センサー)が興奮する

        ↓

  インパルスと呼ばれる電気信号が発生

        ↓

  この信号はまず脊髄に入る

        ↓

  脊髄に入った痛みの情報は

  次の神経にバトンタッチされて

  さらに視床へ

        ↓

  大脳皮質の体性感覚野ひ送られ

  脳が痛みを自覚する

        

  

痛みの悪循環

・痛みの信号が脊髄を上行する時

 交感神経を興奮させ血管を収縮させる

 

 

・交感神経が興奮することによって

 カテコールアミンが副腎より分泌

 血管を収縮させる

 

 

・大脳で痛みを認知すると

 痛みの信号は脊髄を下行

 反射性に運動神経を興奮させ

 筋肉の緊張を増大

 血管の収縮につながる

 

 

これらの事から

痛みの発生部(原因組織)で血管が収縮

することがわかります

 

 

血管の収縮により

 

 局所の乏血が起こり血流不全となる

       ↓

 細胞組織の酸素欠乏となる

       ↓

 酸素代謝ができなくなると

 嫌気性代謝が起こり

 発痛物質も生成されるため

 さらに痛みを増強させる

 

 

このサイクルが「痛みの悪循環」です


「ス-パーライザー」は

➡【血流改善】

➡【痛みの悪循環を遮断】

安心・安全な物療器具でありながら

優れた効果が期待できます


星状神経節ブロック注射と同じ効果も期待できます